人間は生まれた時には完全に依存して生きている。
一人では生きられない存在だ。
少しずつ大きくなって自己に目覚め自立をしていく。
最近自立心の欠如が叫ばれ、依存心がわるいことのように言われているが、
自立心の塊みたいな人も厄介な存在だと思う。
人を頼らず、自分一人で生きてきたみたいな傲慢な態度は鼻持ちならない。
真に自立した人間というのは、両親からの完全依存から脱却し、自分をつくり、
お互いの共存の中で人間は生かされていると謙虚にくづき、
共に共存しあって生きる世界を効果的に創りあげている。
イギリスの詩人ワーズワースも
「依存心と独立心、つまり他人をあてにすることと自分に頼ること
この二つは一見矛盾したもののように思えるが、
両者は手を携えて進んでいかねばならない」
と言っている。
一方に片寄った人はどちらも人に害を及ぼす。
「
北海道ハウス」
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